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Vintage Gibson Worldへようこそ!

【vintage】ヴィンテージ。

「豊作の年に醸造された優良なぶどう酒」「銘柄のぶどう酒」といった意を持つこの言葉は、転じて、「古くて風格のあるもの」、「古くて値打ちのあるもの」といった意味で使われる。

ヴィンテージ・ギターと言えば、やはり王道の米国製だ。中でもギブソン、マーティン、フェンダーといった、ギターファンならば誰もが知る、長い歴史を誇るメーカーが、第2次大戦前から1960年代半ばごろまでにかけて製作したギターが、主流だ。

ここでは、とりわけ、私がこよなく愛するヴィンテージのギブソンについて、愛用しているギターをディテールまで解剖することで、その深い味わいを、個人的な観点を加えて、ご紹介したい。

ギブソン初のフラットトップギターのひとつで、75年以上もの時を経た1931年製のL-0や、ヴィンテージ・エレクトリックギターの王道中の王道、1959年製のES-335TD、そして、あのロバート・ジョンソンも手にしたギブソンのセカンド・ブランド、Kalamazooからは、第2次世界大戦が始まった1941年に製作されたKHG-14や、ウルトラレアな"ブロンド"カラーのKHGN-12・・・・・・・・。いずれもミント、ニアミント、もしくはエクセレント状態の、極上のヴィンテージばかりだ。

さあ、ディープで芳醇な、ヴィンテージ・ギブソンの世界へ、ようこそ。

1931 L-O & 1941 Kalamazoo KHG-14 

1931 Gibson L-0 and 1941 Kalamazoo KHG-14

 

 

★★2009・5・1【管理人からのお知らせ】★★

仕事が多忙で、全くサイトの拡充ができておらず、申し訳ありません。わずかな空き時間は、ギターに手を伸ばしてしまうので、サイト充実が滞っております。お許しください。

おわびついでに書き記しますが、このところ、弾き込んでいるのは、みなさまからのアクセスが圧倒的に多い1台でもあるRecording King Carson J. Robison 1281です。オープン・チューニングでプレーするときの、5、6弦のディープさ、サスティーンの長さは筆舌に尽くしがたいです。1、2弦も薄っぺらではない、リッチな音を奏でます。ラダー・ブレイシングの魅力がここに尽きていると言っても過言ではありません。どうして、こんな音が出るのだろう、と驚くばかりです。残念ながら、新品では太刀打ちできないのが事実です。プリウォーの凄みを喧伝するつもりはないのですが、客観的事実として、素晴らしいです。みなさまもぜひ、機会があればプリウォー・ギブソンの底力を体験していただければと存じます。離れがたい魅力に満ち満ちています。

 

★★2009・2・26【管理人からのお知らせ】★★

一昨日、Duke Robillard(デューク・ロビラード)のオスカー・シュミットが我が家にやって参りました。想像以上の小ささ、軽さ、そして、想像以上の豊かな音量と、ブルージー・サウンド。デュークが長年にわたって慈しむように使い、プロフェッショナルならではの細やかさを持ってケアを続けたギターは、弾きやすさ、音の出ともに、ひと味もふた味も違いました。セッティングが実に絶妙で、スライド・プレーにもバズがなく、音が伸び、かつフィンガー・ピッキングも問題ない弦高。90年以上の時を経たとは思えぬ美しさと、しっかりした状態が保たれ、極上の音を奏でてくれます。追って、詳細にご紹介してまいりたいと思います。

 

★★2009・2・17【管理人からのお知らせ】★★

姉妹サイト「プレミアム・ギター・ワールド」で紹介予定の1台、Duke Robillard(デューク・ロビラード)のオスカー・シュミットが、あと10日ほどで届く予定です。ご紹介したDVDの中の「Buy Me A Dog」で、デュークはこのギターを弾いています。この曲のためのスペシャル・ゲストが、マディ・ウォータースやエリック・クラプトンら大御所をサポートしてきたブルースハープのジェリー・ポートノイ。デュークのギターとジェリーのハープが素晴らしく調和したライブ・パフォーマンスを見ることができます。まさに、ブルースです。

VICTORIA by Oscar Schmidt

photo coutesy of Mr.Jim Bastian

 

★★2009・2・12【管理人からのお知らせ】★★

エリック・クラプトンのジャパン・ツアー初公演に行ってまいりました。本日12日、大阪城ホールです。大音量のライブの中で、心に残ったのは、むしろ、静かなクラプトンのプレー。まずは、3曲目の「アイ・ショット・ザ・シェリフ」のソロ。音量を抑えたクリーントーンで、ピッキング・ハーモニクスを使う場面もあり、ギターを十二分に歌わせて、悲哀を表現しておりました。ブーストをかけまくった近年のクラプトンのメーン・トーンより、こうした抑えめの音のほうが私は好きです。あとは、アコースティック1本と自らの歌のみで演じた「ドリフティン・ブルース」。水を打ったように静まりかえる満員の場内。スポットライトを浴びたクラプトンは巧みなアドリブを展開、ための効いたプレーがきらりと光り、実に渋かったです。ご本人もツアー・パンフレットで予告していましたが、全般としてブルースに傾いた選曲でした。ラストは「レイラ」からJ.J.ケイルの「コカイン」を立て続けにプレー。場内を騒然とさせて一旦退き、アンコールではロバート・ジョンソンの「クロスロード」をプレー。最後にはグルーヴ感が極限に達し、素晴らしい幕引きでした。御大、依然、恐るべし。

 

★★2009・1・19【管理人からのお知らせ】★★

1963年製のJ-45のご紹介を始めます。まだ記事は全くの未完成ですが、一部の写真と短いご説明のみ、アップしました。右側のラインナップ、下のほうに掲示しました。

1963 J-45 with rare original tipboard brown case

Incredible beautiful J-45 with rare original tipboard brown case. Beauty of the Burst J-45!!

薄手の鼈甲模様のピックガード、アジャスタブルブリッジ、ダブル・リングのパーフリング、17度のヘッド角度など、人気が高い、60年代初期の代表的な仕様です。60年代初頭のチェリーサンバーストは色飛びがしやすいのですが、赤みが鮮やかに残った、ミント・コンディションの逸品です。

一昨年に11台のヴィンテージ・ギブソンをご紹介する予定でサイトを立ち上げましたが、その後も縁あって素晴らしいヴィンテージとの出会いが続き、サイトの並び順が、がたがたになっています。製作年別に再度並び替え、ケースや付属品の紹介、「ヴィンテージ・コラム」などを併設した全面リニューアルを随時進めねばと思っております。さらに姉妹サイトの創設という大きな宿題も。本業の合間を見ての作業ですので、いつになることやら・・・・・。みなさま、気長におつきあいくださいますよう、よろしくお願いします。

 

 

★★2009・1・16【管理人からのお知らせ】★★

今回譲り受けるオスカー・シュミットの前オーナーは名手、Duke Robillard(デューク・ロビラード)です。J.J.ケイルのMartin D-16A、ロイ・ブックバインダーのNick Lucas、そして、打田十紀夫氏のDuolian・・・・・。これらを手にすることになったときと同じ感激と興奮が今、あります。いずれも私の敬愛するヒーローたちで、それぞれのギターは彼らがレコーディングやライブで愛用してきた、使える名器ばかりなのですが、おそらくデュークのオスカー・シュミットも同様だろうということが想像に難くないからです。ギターは約1カ月後に手元に届く予定です。私にとっては初めてのオスカー・シュミット。非常に楽しみです。

  • Duke RobillardのオフィシャルHP
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    VICTORIA by Oscar Schmidt

    photo coutesy of Mr.Jim Bastian

     

    Live at the Blackstone River Theatre, Duke Robillard

    Duke Robillard with his Oscar Schmidt, on the cover photo of DVD "Live at the Blackstone River Theatre"

     

    ★★2009・1・13【管理人からのお知らせ】★★

    近々に"Premium Guitar World"でご紹介する予定なのは、1910年代後半に製作された、オスカー・シュミット。戦前のブルースマンの多くが、オスカー・シュミットや、同社が作るステラを使っていましたが、今回ご紹介するのは、指板にツリー・オブ・ライフの絢爛豪華なインレイが入れられ、トップがスプルース、サイドとバックがホンデュラス・マホガニーという、廉価版のギターが大半だったオスカー・シュミット製としては、材質、装飾面からも頂点に位置する特注ギターのうちの1本。信じられないことに、ニアミント・コンディションです。しかも、アメリカの、第一線のプロフェッショナルが所有しているプレミアムもので、ライブでも実際に愛用されていたものです。

    前オーナーは、私自身にとっても信じがたいことなのですが、私のギター・ヒーローの1人。このギターは、彼の最新DVDの表紙を飾っています。大柄な彼が抱えると、ちいちゃい、ちいちゃい。

    彼は、ブルースからスイング・ジャズ、ルーツ・ロックまで、驚愕する間口の広さと卓越したテクニックを持ち、あの御大、ビッグ・ジョー・ターナーをして「T・ボーンは生きている」とまで言わしめた名手で、B.B.キングも「彼は最も偉大なギタリストの1人」と絶賛しています。

    彼は「ルームフル・オブ・ブルース」の創設者にして、故スティーヴィー・レイ・ヴォーン、ジミー・ヴォーン兄弟とも親交が深く、ファビュラス・サンダーバーズにジミーの後任として加わった経歴も。自らリーダーアルバムをたくさん出し、2006年には作品がグラミー賞にノミネートされています。受賞歴も数多く、かつてW.C.ハンディ・アワードとして知られた由緒ある賞、現「ブルース・ミュージック・アワード」の「ベスト・ブルース・ギタリスト」部門を4度も受賞した経歴があります。

    ライブやレコーディングをともにしたミュージシャンはヴォーン兄弟以外にも数知れず。主立った名前を挙げるだけでもエリック・クラプトン、ドクター・ジョン、マリア・マルダー、アルバート・コリンズ、オーティス・ラッシュ、ロバート・クレイ、ジョン・リー・フッカー、ジミー・ウィザースプーン、J・ガイルズ、ジョン・ハモンド、デヴィッド・グリスマン、ボブ・ディラン、トム・ウエィツ、ジェリー・ポートノイと、ビッグネームがごろごろいます。

    近年では、J・ガイルズらとアルバムをリリースしたり、トム・ウェイツのツアーに呼ばれたり、クラプトンの「クロスロード・ギター・フェスティバル」にロバート・ジュニア・ロックウッドらと出演したり、昨年発売のボブ・ディランのアルバムには、彼のプレーが3曲でフィーチャーされていたり、と八面六臂の活躍を続ける、ミュージシャンズ・ミュージシャン・・・・・・・。と、ここまで書いても、彼は日本ではロイ・ブックバインダー同様、日本の音楽市場のコマーシャリズムには乗っていないので、おわかりでない方が大半でしょうが(笑)。種明かしは、明日にでも。J.J.ケイルといい、ロイ・ブックバインダーといい、私は超ビッグネームではなく、名うての名手なのにミュージシャンズ・ミュージシャン、という存在がどうも好きなようです(笑)。

    私の大ヒーローの1人が前オーナーではありますが、単純に、ブルース・ギター史にとっても貴重な1台で、博物館級の状態。ステラ・ギターの研究家としても知られるミュージシャン、ニール・ハープ氏に言わせると「信じがたいコンディションで、オスカー・シュミットのギターの中では非常に珍しく、愛好家が必死で探し求めるタイプの1台」という逸品です。詳細なご紹介まで、しばらくお待ちください。

     

    Vintage Gibson World:最新記事

    "Robert Johnson"model....Gibson-made other brand; Recording King Carson J. Robison model 1281<1936>【Pickguard】

    1936 Recording King Carson J. Robison 1281 pickguard

    1936年製のRecording King Carson J. Robison 1281のピックガードは、プリウォー・ギブソン特有のファイヤー・ストライプ。ファイヤー・ストライプとひと口に言っても、表情の異なる様々な文様が存在するが、このCarson J. Robisonのファイヤーは大きく、かつワイルドで、ダイナミックな印象をギターのトップに与えている。

    "Robert Johnson"model....Gibson-made other brand; Recording King Carson J. Robison model 1281<1936>【Top】

    1936 Recording King Carson J. Robison 1281 top

    1936年製のレコーディングキング・カーソン・ロビソン1281のトップは、アディロンダック・スプルース。廉価版の社外ブランドだが、良質の材が使われている。

    Roy Book Binder's Nick Lucas Reissue Prototype<1991>【Top】

    1991 Nick Lucas Reissue Prototype top

    1991年製のニック・ルーカス・リイシュー・プロトタイプのトップは、スプルースの単板をブックマッチで合わせたもの。柾目の良質な材が使われている。

    J-45<1963>Incredible beauty with rare original tipboard brown case

    1963 J-45 with rare original tipboard brown case

    Incredible beautiful J-45 with rare original tipboard brown case. Beauty of the Burst J-45!!

    ES-125T<1961>【Pickguard】

    1961 ES-125T pickguard

    1961年製のES-125Tのピックガードは、シンプルなセルロイドの削り出しである。

    ES-125T<1961>【Top】

    1961 ES-125T

    1961年製のES-125Tのトップは、マホガニーを間に挟んだラミネート構造のメイプル。熱処理によってアーチがつけられた、アーチド・トップで、美しい曲線を描いている。

    L-30<1937?>【Pickguard】

    1930's L-30 pickguard

    1930年代後半に製作されたL-30のピックガードは、セルロイドを削りだしてつくられたものだ。

    L-30<1937?>【Neck】

    1930's L-30 neck1

    1930年代後半に製作されたL-30のネックはHonduras mahogany(ホンデュラス・マホガニー)。極めて良質な柾目の材で、廉価版でも手抜きがなかった戦前のギブソンらしさがうかがい知れる。

    "Premium Guitar World" #3: 1996 Hamiltone SRV gold

     

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    ES-125T<1961> some pics

    1961 ES-125T bridge

    1961 ES-125T bridge2

     

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