L-0<1931>【Peg】

1931年製のL-0のペグ(糸巻き)は、1弦から3弦、4弦から6弦と、片側3弦分が一連になっている、いわゆる3連ペグ。 シカゴで1926年に産声をあげたKluson(クルーソン)社製だ。
私はこの3連ペグが、大好きだ。高級機種は1弦ごとに独立したものを使用し、一般的に、3連ペグは廉価版用との認識だが、 ヴィンテージ、とりわけ、ブルース向きのギターが好きな私は、3連ペグのルックスがシンプルで好きである。音的にも実は、 3連タイプのほうが、ギターというアナログの楽器らしい音楽性があるような気が、個人的にはしている。
例えば1弦をつま弾いても、弦の振動がペグを通して2、3弦にも若干響く。倍音や、全体的な響きに若干ながら影響している気がする。
音が濁るのではないか、との見方もできなくないが、カントリーブルースには、それくらいがちょうどいい気もする。
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