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L-0<1931>【Bridge】

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1931年製のL-0のブリッジは、rectangular bridge(レクタンギュラー・ブリッジ)。長方形のブリッジ、の意味で、 横長の長方形の形状をしている。後年の、ギブソンのひとつの特徴となる、ネック側が膨らんだアッパーベリー・ブリッジなどとは違い、 非常にシンプルである。

材質は、Jacalanda(ハカランダ)。今となっては非常に希少な材である。材質的には非常に硬質で、 弦の響きをしっかりトップに伝える役目を果たしている。

弦をブリッジに留めるピンは、Ebony(エボニー)、黒檀だ。無垢の木片から削りだして作られた、 黒色のシンプルなものである。ギター全体の印象としても、黒がフィットしている。個人的には近年のプラスチック製より、 落ち着きがあって好きだ。音響的にも、ブリッジと同じ木材であることがプラスに働いているのでは、と思う。

弦が乗っているサドルは、牛骨を削りだして作られたもので、両端がブリッジの中心部から両横にはみ出している、 いわゆるロングサドル。ギブソン、マーティンを始め、戦前のギターに多く見られる仕様である。いかにもヴィンテージらしいルックスだ。

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