L-0<1931>【Side】

サイドもトップと同様のHonduras mahogany(ホンデュラス・マホガニー)で構成されている。
木取りはトップと同じく柾目で、木目がまっすぐに浮き出た美しい材だ。両サイドはブックマッチ。1枚の板を真ん中で割り、 本を開くように両サイドに分けられたものである。トップの状態と同様、1931年に製造されたギターとしては奇跡的な状態を保っている。
内側には、割れを防止するために、布製の補強材が片側に6枚ずつ、貼り付けられている。こうしたところにも、大量生産時代ではない、 こつこつと工房でギターをつくっていたころの丁寧な仕事ぶりがしのばれる。補強材のおかげもあって、状態は全く問題なく、すこぶる良好だ。
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