Kalamazoo KHG-14<1941>【Head stock】

Kalamazooのヘッドストックは、ギブソン製ということもあり、戦前のギブソンのヘッドと基本的に同型である。 ギブソンとの明確な違いは、トラスロッドが仕込まれておらず、シンプルなルックスとなっている点だ。
両脇のラインは、戦前のギブソン同様、ストレートなもので、頭頂部のみ、現代のギブソンに通じる独特の形状となっている。
Kalamazooのロゴは、シルクスクリーンによる、白い文字。古めかしい文字遣いが時代を感じさせる。
ブラックに塗られたヘッドの表面には、水平方向に塗装のチェッキングが入っているのがお分かりかと思う。これはクラック(割れ) ではなく、ニトロセルロースラッカー塗装特有の経年変化で、ギターの状態には何の問題もない。むしろビンテージな「顔」 の演出に一役買っている。
ナットは、黒檀で作られていたL-0と違い、白い象牙を削りだしたものだ。黒いヘッド、黒いペグと、白いブランドロゴ、 白いナットのコントラストが、ヘッドストック全体の印象を決定づけている。

ヘッドは、L-0(※下記画像)などと同様、先端に行くに従って薄くなるテーパードヘッドである。

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