Price guide : 「Vintage Guitar Price Guide」各年版による取引価格の変遷についてのカテゴリ
ここでは、米国の権威ある雑誌「Vintage Guitar Magazine(ヴィンテージ・ギター・マガジン)」 が各年ごとに出版している「The Official Vintage Guitar Price Guide(ジ・オフィシャル・ ヴィンテージ・ギター・プライス・ガイド)」をもとに、主立ったギターの市場での取引価格が、どのように推移・変化しているかを紹介する。

ここ数年で、最も劇的な価格高騰は、レス・ポールをはじめとするヴィンテージのギブソンと、フェンダーの人気機種である。
その変遷をご紹介する前に、基本的な前提条件をお伝えしたい。
「Vintage Guitar Magazine」が発行する「Price Guide」が想定しているのは、 エクセレント状態にあるギターである。グレード的に言うと、新品状態にあるものがMint(ミント)。これに近い、 ごく少ない傷しか入っていないものがNear Mint(ニア・ミント)。Excellent(エクセレント)はこれに次ぐもので、 若干の傷や塗装のチェッキングは入っているが、全体としては綺麗なものを差す。
このエクセレント状態にあるもので、1年間の間に取引された価格の上限と下限を、ガイドではギターのモデル名と年代別に紹介しているのだが、ここでは煩雑になるために、上限のみで見ていくことにしたい。
ご注意いただきたいのは、例えば08年版で掲載されている価格は、その前年、つまり07年の約1年間に取引された価格を対象としている点だ。 なので08年版=2000ドルと表示した場合には 「07年の約1年間に取引されたエクセレント状態のギターの上限価格が2000ドルだった」とお読みいただきたい。
また、同書の記述によると、GOOD CONDITION(グッド・コンディション)はエクセレント状態の金額の25パーセントから45パーセントの値段、VERY GOOD CONDITION(ベリー・グッド・コンディション)は45パーセントから80パーセントの値段、 さらにMINT(ミント)の状態にあるものは105パーセントから150パーセントの値段で取引される、とのことだ。
言うまでもなく、ここで掲載する価格はあくまで「米国内での取引価格」なので、日本国内での売買価格は、これにディーラーのマージンや人件費、輸送料などが上積みされたものになることをご了解いただきたい。
Price Guide【J-45 Banner head<1945>】

1945年製のJ-45 Banner headは、ヴィンテージのJ-45の中でも最高ランクの価格をつけられることが多い。 バナーヘッドの希少性と、戦前ものに多く見られる、熟練工による作りの良さが、その理由だ。
Price guide【Les Paul Gold Top<1953>】

ここ数年のヴィンテージ・ギターの高騰ぶりには驚かされるものがある。Les Paulモデルはその筆頭格で、驚くほどの跳ね上がりを見せている。
Price guide【ES-335TD<1959>】

ヴィンテージ・ギターとして、Les paul(レス・ポール)などとともに常に高い評価を受け続けているES-335。その中でも、 頂点に君臨する1959年製の335も、依然、高騰が続いている。
Price Guide【ES-335TDC<1964>】

当サイトと免責事項について
- Vintage Gibson Worldは個人で運営しているサイトです。
- 当サイト内の掲載情報をご利用された際に発生した、いかなる損害・トラブルについても一切の責任を負いかねますので、ご容赦ください。
