Kalamazoo KHGN-12<1941> : Very rare Gibson's second brand "BLONDE" guitarのカテゴリ

ギブソンが大恐慌下、スタートしたセカンドブランド、Kalamazoo(カラマズー)。このKHGN-12は、Kalamazooブランドのフラットトップギターの中でトップ・オブ・ザ・ライン(最高機種)と位置づけられた。トップはアディロンダック・スプルース。サイドはバブル・メイプル、バックはストライプがびっしりと浮き出たハードロック・メイプル。ナチュラルカラーに仕上げられたその姿は、ギブソン特有の呼ばれ方で「ブロンド・フィニッシュ」と称された。
このブロンド・フィニッシュのKHGN-12は、1940年と41年の2年間のみ作られたレアなモデル。市場で目にすることはほとんどない。極上状態のKHGN-12は、廉価版のセカンドブランドであっても、楽器としての手抜きは一切しなかった戦前ギブソンの凄みを、全身からオーラとして放っている。
Kalamazoo KHGN-12<1941>【Head stock】

1941年製のKalamazoo KHGN-12のヘッドストックは、サイドのラインが直線的な、プリウォー(戦前)モデルに見られる仕様だ。
Kalamazoo KHGN-12<1941>【Peg】

1941年製のKalamazoo KHGN-12のペグは、黒いつまみのKluson(クルーソン)社製3連タイプだ。
Kalamazoo KHGN-12<1941>【Neck】
1941年製のKalamazoo KHGN-12のネックは、Honduras mahogany(ホンデュラス・マホガニー)。ネックの反りを調節するトラスロッドが仕込まれていない、ノントラスロッドである。
Kalamazoo KHGN-12<1941>【Top】

1941年製のKalamazoo KHGN-12のトップは、アディロンダック・スプルースだ。
Kalamazoo KHGN-12<1941>【Bridge】

1941年製のKalamazoo KHGN-12のブリッジは、jacalanda(ハカランダ)。モデル名にあるKHGNの意味はK=カラマズー、H=ハワイアン、G=ギター、N=ナチュラル、で、このギターはもともとはハワイアンセットアップのギターであるため、サドルは弦に対してスラントしていない。
Kalamazoo KHGN-12<1941>【Pickguard】

1941年製のKalamazoo KHGN-12のピックガードは、ファイヤー・ストライプ。KHG-14の項でも触れているが、ピックガードの文様では、個人的にはこのファイヤー・ストライプが最も好きだ。
Kalamazoo KHGN-12<1941>【Side】
1941年製のkalamazoo KHGN-12のサイドはメイプル。複雑な文様が浮かび上がった美しい材を使用している。
Kalamazoo KHGN-12【Back】

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