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"Premium Guitar World" Martin 0-18K<1930>: beautifull all koa guitar

1930 Martin 0-18K top1

1930年に製作されたオール・コアウッドのMartin 0-18K。エボニーバーロッド、バーフレット、スキャロップド・ブレイシング、ハカランダ材を用いたバインディングなど、プリウォーのスペック満載の極上マーティン。山崎まさよしが愛用しているものと同年製で、この年はわずかに125本のみの出荷だ。

1930 Martin 0-18K back1

バックの表情を捕らえた上記画像を見ていただくと、トップとフレイムの浮かび上がり方が酷似していることがご理解いただけるかと思う。 そう、このギターのトップとバックは同一材からブックマッチで木取りされたものである。

1930 Martin 0-18k flame1

アップの画像で、炎のように揺れ動くフィギュアド・フレイムをよりよく見ていただけるかと思う。 ワイルドな木目が全体にびっしりと浮かび上がっている。

山崎まさよしが愛用していることでもうかがい知れるように、紡ぎ出される音は、フィンガーピッキングにフィットする。 小降りなボディからは想像し得ないほど、芯のある低音と、鈴なりの高音がレスポンス鋭く響く。豊かだが、締まっている音色。 弦のアタックからタイムラグなく飛び出てくるサウンド。特徴を挙げれば、きりがない。プリウォー・マーティンらしく、丁寧に加工されたスキャロップド・ブレイシングが、独自の音世界を生み出す元になっている。

トップ、バック、サイドはフレイムド・コアの単板をブックマッチで使用。ネックは上質のホンデュラス・マホガニー、指板とブリッジは漆黒のエボニーだ。フレットは、 プリウォーのこの年代特有のバーフレット。ヘッドストックの突き板と、バインディングはハカランダ。どの材も、全く妥協のない、最高の材を用いている。

P1010420 

ヘッドにはマーティンのロゴはなく、ヘッド裏に刻印が打たれている。

1930 0-18K Back of Headstock

ギター全体を見渡しても、ノークラックで、目立つ傷もなく、最上の状態をキープしている。マーティンのラインナップの中でも、最も美しいシェイプのひとつと言われるスタイル0。私が所有するギターの中で 2番目に古いギターだが、プレーするたびに新しい喜びを感じさせてくれる、極上のプリウォー・マーティンである。

 1930 Martin 0-18K in the daylight

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